外資系秘書シナモンの日々

余命が1年だと思って、生きてみよう。

余命があと1年だとしたら


コロナが猛威を振るってもう2年経過しますね。


様々な変化がありました。私は2020年春に経営悪化により仕事を失い、そして、幸運にもまた新しい会社で働き始めました。人員整理の対象になり、不慣れな仕事に従事させられ、体を壊して去っていった同僚の姿もたくさん見てきました。


仕事をもらえず、じわじわと追いやられる姿を見るのはとてもつらいことです。


また、自分の好きな秘書という仕事も、コロナレベルのインパクトが襲った時に、
外資系企業においては人員整理の対象になりがちな危ういポジションであることも理解しました。


どんなに、優秀でも、言語能力にたけていても、それは変わりがないように思います。
自分の仕事への理解のなさに、くやしくて泣いた日も多々ありました。


いまだおさまらないコロナの状況に、いつまた自分のポジションがクローズするか、おびえながら過ごす日々が続いています。つい、後ろ向きで、人の顔色をうかがうような姿勢になっていました。


そんな中、ふと、自分の余命があと1年だとしたら、私は今のような考え方で、生活のスタイルで生きているだろうかと思いました。おかれた状況でベストを尽くしているかといえば、答えはNOです。


これから1年、余命があと1年だとしたらと想定して、カウントダウンして生きていこうと思います。


何に挑戦して、何を捨てるか。
大好きな人たちを、本当に大切にできているか。


明日から何気ない日々を、ぽちぽち記していこうと思います。